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「リフレーミング」とは何か。捉え方を変えるだけで気持ちが軽くなる理由
「リフレーミング」という言葉を聞いたことがあるでしょうか。直訳すると「枠組み(フレーム)を変える」という意味で、心理療法やカウンセリングの分野で古くから使われてきた考え方です。出来事そのものは変えられなくても、それをどんな枠組みで捉えるかによって、受け取り方や感じ方は大きく変わる、という発想です。
分かりやすい例で言えば、「遅刻した」という出来事は、「だらしない自分」という枠組みで見ることもできれば、「困っている人を助けていたら遅れた」という枠組みで見ることもできます。事実は一つでも、どちらの枠組みで自分の中に残すかによって、その後の気分も、自分への評価もまったく違うものになります。
リフレーミングは、無理にポジティブに考えようとする「ポジティブシンキング」とは少し違います。都合の悪い部分を見なかったことにするのではなく、一度立ち止まって「他にどんな見方ができるだろうか」と選択肢を増やす作業に近いものです。ネガティブな側面を直視したまま、そこに別の意味を見出すこともリフレーミングの一種です。
一人でリフレーミングを行うのは、実は簡単ではありません。渦中にいる自分は、最初に浮かんだ解釈にとらわれやすく、「他の見方もできるかもしれない」という発想そのものが出てきにくいからです。ここで他者の視点、あるいはAIのような感情に引っ張られない第三者的な視点が役に立ちます。
Honne.logの分析では、このリフレーミングを重視する方向を「前向き」「率直」「両面」から選べるようにしています。学びや成長のきっかけとして捉え直したいときは前向きを、感情に流されず課題を直視したいときは率直を、その両方を踏まえたいときは両面を選ぶと、同じ記録でも違う角度からの気づきが得られます。